PCV-S620のCPUを交換

 

 

現在メインで使用しているPCV-S620はテレビを見られ、発売当時まだ高価だったMPEG2リアルタイムエンコーダーを内蔵しMPEG-1/2方式で録画も
出来るということで、当時ビデオテープの管理やエアチェックの煩雑さに
悩んでいた私は念願のパソコンがやっと発売されたと、即座に購入しました。

購入当初はMPEG1で録画しビデオCDを作ったりするだけだったのですが、
MPEG-2の画像を扱うようになり、さらにDVDのオーサリングや再エンコード
(PCV-S620にMPEG-2エンコーダーボードで作成したMPEG-2ファイルは
そのままではDVDの素材として使えない為)等の作業をするようになると
さすがに標準のPentium II -400では荷が重くなってきました。

そこでこれらの作業がある程度、効率的に行えるようCPUをGHzクラスにアップグレードすることにしました。
只、PCV-S620で使用できるCPUはSLOT1の物のみで、現在入手できる物でGHzの物はベースクロック100MHzのPentium III -1Gしか無いのですが、
このCPUは中古ショップでもあまり見かけず値段も\15000程度するため、
さすがに予算的に難しい物がありました。
また下駄(ソケット370変換アダプター)を使いFC-PGA及びFC-PGA2タイプのPentium IIIにアップグレードも考えましたが現在入手できるGHzクラスのPentium III(cuppermine及びTualatinコア)はベースクロックが133Hzの物しか
ない上、値段も高く下駄の値段を考えると完全に予算オーバーとなってしまうためこれも断念せざるをえませんでした。

そこで何かよい物はないかとネット上で色々調べていたところ、バイオ関連の掲示板でPCV-S520でFC-PGA2タイプのCeleron(Tualatinコア)が動作したとの情報見つけ、これについて調べてみたところ値段も比較的安くCPUの
ベースクロックも100MHzだった為、これと下駄を組み合わせてアップグレードすることにしました。

只、下駄を使用したCPUの交換はマザーボードやCPUとの組み合わせ等でPCが立ち上がらなくなったりアプリや周辺機器等にも影響する可能性が
あった為、とりあえずPCV-S620で下駄を使用した場合問題は出ないかを
確認するため手持ちのパーツでテストを行いました。

テストはBookPCに付属していたCeleron-500とジャンク屋で買ったPPGA用
の下駄で行いました。

 

 PCV-S620のCPUを交換(Celeron-500編)

 PCV-S620のCPUを交換(Celeron-1.2G編)


 

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